バストアップブログ
2020.03.26
大きすぎる胸がコンプレックス
人はみな、自分の体のどこかしらに「○○がもっと○○だったらいいのに…」と考えたことがあるのではないのでしょうか。
背がもっと高かったら。足がもっと長かったら。顔がもっと小さかったら。目がもっと大きかったら。
コンプレックスは人それぞれだと思いますが、私のコンプレックスは思春期に突入した6年生の頃から「胸が大きいこと」でした。
周りの友達よりも胸が大きく、それは思春期真っただ中の私にとってとても恥ずかしいことでした。
周りの男子からのいやらしい嫌がらせや、からかい。
体育の時間、走ると揺れることが嫌で、中学の頃には毎日さらしを巻いていました。
それは高校になっても変わることなく
痩せたら胸も小さくなると考えてダイエットに励んでみたりもしましたが、なぜか胸は小さくならず…。
相変わらずさらしを巻き、夏場は蒸れて汗疹になるし、胸のラインが出るような洋服は避け、ゆったりしたボーイッシュな服ばかり着ていました。
大人になると、周りの女友達は「小さいより大きいほうが絶対いい」と言うのですが、私からすると絶対小さいほうがいい!と思いました。
かわいい洋服を着たくても、ウエストや身長に合わせると胸の部分だけピチピチになるし
それを隠すために大きめの服を着ると、なんだか太ってみえる。
被害妄想かもしれませんが、男性からもなんだかいやらしい対象で見られているのではないか、とすら思えるのです。
そうして長年キツくキツく締め付け続けてきた私の今の胸は
4人の子供が母乳育児だったことも相まって、それはそれはみすぼらしいほどに垂れ下がり
まだ30代前半とは思えぬ有様で、友達と温泉だなんて恥ずかしくて行けやしません。
どうかわが娘に大きな胸が遺伝しないことを祈るばかりです。